Whats weight training
WHAT'S WEIGHTTRAINING
ウェートトレーニングとはバーベルを用いて筋肉を効率的に発達させるスポーツです。他のスポーツと違い、初心者からベテランまで適切な負荷を体に与えることができます。いくらからだが弱くても体力に合わせて重量を選べばよいわけです。その後、筋力の発達に合わせて重量を上げていけば、だんだん逞しい体つきになっていきます。ウェートトレーニングを始めて、2倍や3倍の筋力は獲得できます。筋力を増すことは、見栄えが良くなるだけでなく、新陳代謝を向上させ体の内部器官をもスムースにし、健康をもたらします。また、筋力は鍛えていてば、年齢とともに発達していきます。少なくとも50歳くらいまでは伸びていき、そのあともかなりの筋量維持が可能です。
何のためにウェートトレーニングをするんですか?、と聞かれることがかります。力をつけたい、かっこよくなりたいとか、動機はいろいろでしょうが、ずっとトレーニングしているとやはり心地いいんですよね。筋肉が反応するんです。また、ある人からは、どうせ死んだら滅びる体なのになぜトレーニングするのか、と聞かれますが、今を健康に精いっぱいいきるために有効ではないでしょうか。
60歳のアルバート・ベックルス
高齢になってもMr.オリンピア(ボディビルの世界最高レベルの大会)で活躍を続けた。
日本が誇る鉄人・因幡選手(55歳)
15回以上、世界選手権で優勝し、いまだに世界のトップレベルに立っている。
220Kgのスクワットに挑む70歳の加藤選手
人間の体は、ここまで発達するのか!!
ウェートトレーニングのポイント
●ウオーミングアップは十分に
体が暖まらないうちに重たい重量を持つと怪我の元です
●筋力アップを図るときは10回以下しかできない重量で
20回以上できる重量だと筋持久力が養成されます。筋肉は大きくなりません。回数できるようになったら重量を増やしましょう。
●最後の1回を大切に
最後の1回、挙がるかどうか、この粘りが発達のポイントです。
●休息、栄養を十分に
少なくとも48時間(中1日)の休息を筋肉に与えましょう。栄養補給、休息もトレーニングのうちです。
●フォームは正確に
挙げるのが目的ではありません。如何に筋肉にダメージを与えることができるかが筋肉発達のポイントです。無理なフォームは怪我の元です。
ウェートトレーニングに対する誤解
●体が固くなる?
フルレインジでのウェートトレーニングは関節を柔らかくします。
●瞬発力がなくなる?
いいえ、ウェートトレーニングは瞬発力を増すスポーツです
●持久力がなくなる?
たしかに、全身の持久力はつきませんが、筋持久力は養成されます。ハードなスクワットはもちろん心肺機能が発達します。少なくとも、持久力が落ちることはありません。
●3日トレーニングしなければ、筋肉が脂肪に変わる?
世間一般でまことしやかに言われている、間違った説。数日の休息は筋肉の発達を促します。トレーニングしなければ筋力が落ちるのはあたりまえ。入院すれば手足の筋力が落ちるのは誰でも知ってますよね。日常で使っている負荷に合わせて体は筋力を付けるのです。ウェートトレーニングは最も効果的なトレーニング方法です。トレーニング期間が長いほど、筋肉も落ちにくくなります。
●背が伸びなくなる?
筋肉があるために背が伸びなくなることはありません。成長期からトレーニングを始めると効果は絶大です。ただ、骨、間接が柔らかいため、使用重量は抑え目にしてください。
●女性はムキムキに?
女性は、女性ホルモンが多い(当たり前か)。したがって、簡単にはムキムキにはなりません。女性ボディビルダーには、血と汗のにじむような努力があるのです。トレーニングをして得られるものは、引き締まって、かつまるみのある体です。体型を形作っているのは筋肉です。歳を重ねていくごとに、体型の差、体力の差は歴然とついてきます。
Let's training!!
WHAT'S POWERLIFTING
パワーリフティングとは、スクワット、ベンチプレス、デッドリフトの3種目の合計重量で競われる競技です(オリンピック種目のウェイトリフティングとは異なります)。ボディビルダーの力比べから始まったと言われています。ジムでかなりの人がウェートトレーニングをしていることを考えると、かなりの潜在競技人口がいるものと思われます。世界で活躍している日本人も多く、50歳を超えて、いまなお世界選手権で優勝する超人(因幡さん)もいます。以下に、3種目について簡単に説明します。
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スクワット
肩にバーベルを担ぎ、しゃがんで立ちます。大腿四頭筋、大臀筋が主に使われます。
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ベンチプレス
ベンチに仰向けに寝て、バーベルを胸までおろし、さしあげます。主に、大胸筋が使われます。ベンチプレス1種目だけのベンチプレス大会も盛んです。
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デッドリフト
床に置いてあるバーベルを腰の位置まで引き上げます。主に、脊柱規律筋が使われます。最後の種目で気合い一発で逆転もある見応えのある種目です。
WHAT'S BODYBUILDING
ボディビルは偏見の目で見られることが多いですが、たゆまない努力によって作られた筋肉で、すばらしいポテンシャルを持っています。ボディビル競技は、筋肉の大きさ、キレ、密度、バランス等を総合的に審査します。審査は、基本ポーズと、フリーポーズによって行われます。
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